お客さまはなにができなくてお困りなのか?

腰痛をとる、首痛をとる、膝痛をとる、いろんな施術があります。

動作分析整体法がフォーカスするのは

「お客さまはなにができなくてお困りなのか?」

なんです。
 
腰痛と言っても、寝返りをうつと痛いというのもあれば赤ちゃんを抱っこする時が痛いというのもあれば、靴下を履こうとすると痛いというのもあります。
 
もし、お客さまが「寝返りをすると痛くて夜中に目が覚めてしまう」ということでお困りであれば、この施術法が目指す着地点は
「腰の異常を治す」ではなくて
  
「寝返りをしても痛くない」になります。
 
腰痛だから腰椎から仙腸関節から股関節まわりからをしっかりとチェックして、異常があれば矯正していく。
 
異常を正していただくのは結構なんですが、「寝返りをしても、痛くなくなりました」が本来、目指すべき着地点だと思うのです。
【お客様がなにを望んでいるのか】で言うとそこですものね^^
 
写真のモデルさんはお仕事で施設の方を介助してると腰が痛いということでした。
着地点は腰や身体の歪みを取ることではなくて
「もう介助しても痛くありません」
ですよね。
 
実際に痛い動作をしていただき、施術をしてはその動作に痛みが伴わなくなったかを確認していきます。
前屈する、左から右へ。右から左へ身体を動かす。
症状イコールヒントです。このときに痛いんだから、このときのなかにヒントはあります。
「あ、もうこれをしても痛くありません」
というお声で終了です。


  
シビアかも知れないですけど、動作分析整体法はそれを可能にします。
なぜなら、もともとこの方法論は
「異常を治す」ことを目的にしてはいなくて
「〜しづらい」ことに着目した思考法だからです。
 
「腰痛」と言われただけだと手がでないのですが
「寝返りができなくて」「靴下が履けなくて」と言われた瞬間にするべきことが見えてくる方法論なんです。
お客さまのお悩みにも密着していますのできっと喜ばれると思います^^




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