＜理論編＞
考えに対してはホームページなどで先生の考えを聞かせていただいて
いましたのでスムーズに理解することができました。
歪みの理由は、疲労が蓄積した故に体が少しでも楽な姿勢になろうとしたり、
痛みを庇うことが起因する自然な流れで発生するもので
歪み自体は決して悪ではないとのコメントは印象深かったです。
その他の印象に残った点を箇条書きに致します。
・お客さんからの質問への回答
（医学的ではないが論理的で合点がいく数々の回答、
ゲートコントロール説、気ではなくお客さんの自然治癒力を活用）
・素人受講者にも分かりやすい表現
（基本的過ぎる疑問でも質問が出来る雰囲気）
・病名に対し堅く考えず現象として考える
（曲がらない⇒出来ない⇒しづらいと置き換える）
・パーツで見るのでなく全体で考える
（部位に明確な境界線はない）
・出切る事と出来ない事をはっきりと明言
（急性期や目が疲れる、精神的部分ななどは動作確認で
劇的に良くするには厳しいものがある）
まず前後左右や捻りを行い痛みを認識させておけば
施術後に比較が出来、お客さんも認識できる等、理論だけでなく
お客さんの満足度を高める方法や、お客さんがの気になる部分を
ずっと追っていくとドツボにはまる等のアドバイスも参考になりました。
＜実技編＞
実技編ではなんとなく分かったつもりが実際に施術を行なってみて
全然理解できていないことが明確化しました。
ただ基本的な考え方はとても解り易く指導頂いてましたので、
理解することができました。
現時点でスムーズに行なう事は難しいかもしれませんが何度も繰り返しながら
想像力を働かせたり、相手の気になる部位を自分に置き換えて
実際に動かすことで対応できると感じました。
時間を少し要するかもしれませんが、
これから自身のみでアプローチができると思います。
また私の施術を実験台（笑）として受けて頂いた皆さんが
優しく改善されたと言って頂いたので
とても嬉しく勇気と自信が沸いてきました。
梅田先生や他の先生方にもお腹を触らせていただき感謝しています。
微妙な力加減や押さえ込むスピード等、言葉や見ることだけでは難しい繊細な
部分を習得できるよう、じっくり時間を作って頂いたので、
とても学ぶ事が多く大変よかったです。
＜セミナーの感想＞
全体を通してはアットホームで雰囲気がよくあっという間の2日間でした。
梅田先生の普段の施術のようにお客さんの日々の姿勢を問い詰めたり、
痛い部位をさらに 押える事がなくお客さん優しく包み込むように、
受講者に対しても受け入れて
その方自身の存在意義を認めて頂けるセミナーで大変満足感が高かったです。
梅田先生以外にも
お店を休んでまで場所を提供して頂いた先生、
いろいろなアドバイスを優しく教えて頂いた先生、
第1日目の終了時に様々な質問にお答え頂いた先生にも
どうぞ宜しくお伝えください。
お忙しい中 貴重なお時間割きセミナーを開催して頂き、
誠にありがとうございました。
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