僕がよく「お客さまのお話をもっともっと聴きましょうよ」というのは話しのなかに「答え」がゴロンと転がっていたりするからです^^
過去のお客さまでは「子どもと腕相撲をした瞬間に腰がギクッとなりまして」というケースが。
この人が腰を傷めた原因は明らかにこの話しのなかにありますよね^^
骨盤がとか、腰椎がとか、仙腸関節がとか、頚椎がとかじゃなくて
そうかも知れないけど
「腕相撲をしたときに身体で起こったこと」のなかにギックリの引き金をひいたなにかがあったんですよね。そのなにかがわかれば、施術する場所もわかる、ということなんです。
くしゃみをした瞬間にギックリ腰になった、とか。
自転車に子どもを乗せようとしたら腰が痛くて大変なんです、とか。
聞きますよね、お客さまから。
くしゃみをしたときに身体のなかで起こること、
自転車に乗せようとしたときに身体のなかで起こってること、
「その『行為』と腰痛とが連動してる」という文脈が理解できたら、
「行為」にフォーカスを当てることで腰痛の引き金が浮かび上がってきます。
施術者の指先で異常を感じる前に、わかってしまいます(^^)
悪いところを探そうとするから遠回りになることも可能性としてはあって、
痛い瞬間に「なにをしている(していた)のか」という行為に焦点を当てるとあっけなくわかるんです。
悪い場所を探すのではなく、生活から、動きから探す。
ズレや異常箇所を見つける感覚ではなく、お客さまがリアルに痛いという瞬間に焦点を当てる感じです。
たいがいのことは、検査する前からお客さまが言ってた、ということに気が付きますよ(^^)結果的にお客さまの苦労話しに耳を傾けることになるのできっと信頼関係も深まると思います^^
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