「お客様は答えを言ってくれてるんです^^」
今日はセラピストさまの実技セミナーでした。
今回のテーマはお客様の訴えを「そのまま受け止める」です^^
モデルさんは「ここをこうしたらそこに引っ張られてる感があります」とおっしゃってくれました。
これをそのまま受け止めてください、ってお伝えしました。
引っ張られてるんだから、引っ張ってる誰かがいるわけです^^
引っ張られるのを止めてもらうには、引っ張られてる人に
「引っ張られないで!」ってお願いするよりも
引っ張ってる人に
「引っ張らないであげてくれる?」ってお願いするのがすじです(^^)
なので、「この状態だと、どこが引っ張ってることになるんだろう?」って考えてもらうと「どこを施術すればいいのか」がわかります。
引っ張られてるところは、自分で自分を引っ張れないんです(苦笑)どこかが引っ張ってるから、引っ張られてるんです。
こうやって文章にしたら簡単ですよね^^
だから、まずそのまま受け止めてそれを文章にしてみるんです^^
ちゃんと見えてきますから(^^)
検査ではわからないこと。
それはお客様が「どう感じてるのか」です。
その感覚はお客様だけのこと。絶対にテキストには載ってません。それこそがリアルな情報なんじゃないかと思うんです。
それと、お客様の「歴史」。いつからか、そのころなにがあったのか、そうなるまでになにをしてきたのか。それも検査ではわかりません。でも、原因があって結果があるなら原因は今ではなく過去にあるはずです。
聞いて、教えてもらって受け止める。
受け止めたものを再解釈する。
これで、なにをすればいいのかがわかります。
触れる前に整体の8割は終わっている。そういうことです(^^)
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