「歪み」は痛みの「原因」て言われることが多いんですが、もしかしたらそれって先入観じゃないのかな、って思うことが多々あります。
確かに、痛い人は歪んでることが多い。
けど、この時点ではまだ、「歪んでるから痛い」のかどうか決まってないんです。
痛い人は歪んでるという事実だけで。。。
あ、そうそう、その前に。
1DAYのセミナーが予想外に埋まるのが早くて、もう一日設けさせていただきました^^【8月9日】です。まだ空きがございますのでぜひぜひご参加くださいませ。
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右半身特に、右肩、右親指、さらには右足の拇指球あたりに痛みがあるという男性のお客さまのケースを引き合いに出させていただきます。
立っていただくと、あるいは寝ていただくと
肩の高さが違う、骨盤の高さが違う、首が傾いてる、etc
で、これは「原因」なのか?ということなんです。
こちらの男性は、北欧の家具を扱う会社におられ、ニスをどうのこうのしたり、サンドで磨いたりされているそうです。
右手で。こういうふうに力をいれて。右足先はつま先だけで地面に接しています。
さて、
この男性の右半身、とくに肩、親指、足指あたり、の痛みの原因はなんでしょう?
下の写真をみて、この方のお仕事内容をお聞きして、「なるほど、それは骨盤の歪みが原因ですね」とはならないと思うんです(笑)。
実際に目の前で動きを見せてもらって、お仕事内容を聞かせてもらったら、「そりゃ右が痛くなりますよね」となりませんでしょうか?
原因は、背骨の歪みではなく、お仕事をマジメに頑張ってることなんじゃないでしょうか?
【動作分析整体法は、歪みを探すんじゃなくて「そりゃ、痛くもなりますよねー」という理由を探す整体法です】
《痛くなる理由を探すと、お客さまへの共感が生まれてきます》
確かに「見た目」では身体が歪んでる。
でもそれは「痛いから少しでも痛みを少なくしようとしてる姿」とは考えられませんでしょうか?痛みの結果として、少しでも身体を痛みから逃がすほうに傾けている。こういう歪みってないんでしょうか?
【もしかして、、、痛いから歪んでしのいでるんじゃないの?】という問いかけです。
この場合も「痛い人は歪んでる」ように見えています。この場合は、歪みは「結果」です。痛いことに対する「結果」。原因ではありません。
「骨盤が歪んでるから、右肩、右足親指が痛いんだよ」という説明よりも「その仕事でそういう身体の使い方だと痛くなってしまいますよねー」とどっちがすじみちが通りそうでしょうか?
お客様にじっとしていてもらって検査をすることでわかることも多いですし、大切ですが、
お客様が普段どんなことをしているのか、動いてもらって見せていただくことも、とても重要なんじゃないか、って思います^^
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